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10日目です。現在のタグについての処理です。
記事に「現在のタグの最新記事」のリンクをタグ毎に3件入れる
現在表示している記事の末尾に、「現在の記事のタグ」の最新記事のタイトルリンクを3件挿入します。複数のタグがついている場合は、それぞれ3件ずつ表示する
まずは、functions.phpに書いてみます。
では、functions.phpに以下のコードを書きました。
function paka3_NewNowTagPosts($contentData) { //個別ページ以外の記事ページにて表示 if(is_single()){ //現在の所属しているタグをforeachでまわす $list=""; foreach(get_the_tags() as $tag){ //条件定義 $args = array( 'posts_per_page'=>3, 'orderby' =>'post_date', //更新日 'order' =>'DESC', 'tag' => $tag->name, ); $posts =get_posts( $args ); //リスト表示 $list.="<div id='NewNowTag_".$tag->term_id."'>"; $list.="<div class='newPosts'><b>タグ:".$tag->name."の最新記事</b>"; $list.="<ul class='mytaglist_ul'>"; //取得した最新記事をforeachでまわす foreach($posts as $post){ //更新日のフォーマット変更 $postDate = mysql2date('Y年m月d日', $post->post_date); $list.="<li><a href='". get_permalink($post->ID)."'>".$post->post_title."(更新日:".$postDate.")</a></li>"; } $list.="</ul></div></div>"; } return $contentData.$list; } return $contentData; } add_filter('the_content','paka3_NewNowTagPosts');
ポイントはどこ?
- 引数「$contentData」は記事本文です。
- is_single()の条件処理
個別ページ以外のすべての記事ページに表示します。
一覧で表示される不具合を回避 - add_filter:指定したフィルターフックに、関数をフックします
add_filter('フックするフィルター名','呼び出す関数名') - 現在のタグの情報を取得するにはget_the_tags
//タグ毎に処理をする場合 foreach(get_the_tags() as $tag){ //処理 }
- get_postsで取得した更新日のフォーマット定義は、
$postDate = mysql2date('Y年m月d日', $post->post_modified);
- get_postsで取得してforeachでまわす場合(get_postで取得したデータの場合)
パーマリンクにはちょっと小細工が必要($post->guidでは正しくない)get_permalink($post->id)
コードをプラグイン用のファイルにします
それではfunctions.phpに書いたコードを消して、
「paka3_NewNowTagPosts.php」というファイルを作成し、以下のコードを記入します。
このファイルを[wp-content]>「plugins」ディレクトリに入れ、管理画面で有効にして完了です。
今回のまとめ
タグの処理については、まだまだ条件分岐等に利用できそうだなと思う反面、管理が難しいのではと思ったりもします。あくまでも「目印」なので、タグを使ってすごい処理をする!というのは最終手段にした方がいいのかも…でも…色々してみたい。だからWordpressでできることをもうちょっと知ってみるといいかもしれませんね。