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標準、および自作ウィジェットでショートコードを使う。:【56日目】WordPress1日1プラグイン

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ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。
56日目です。今回はウィジェットでショートコードを使います。

標準のテキストウィジェット、及び自作のウィジェットでショートコードを許可してつかう。

「テキストウィジェットでショートコードを使ってみる」

というのは、既にWordPress Codexにサンプルが記載されています。
※WordPress Codex 日本語版:do_shortcode
140315-0002

なので、function.phpに以下のコードを書き込めば、標準の「テキスト」ウィジェットショートコードを使用することができます

//テキストウィジェットでショートコードを使用する
add_filter('widget_text', 'do_shortcode');

自作のウィジェットは、自分でdo_shortcodeを実行してあげる必要があります。

今回は過去の自作ウィジェットにdo_shortcodeを適用してみます。


このプラグインをショートコードが使えるように修正してみます。

まずは、function.phpに書いてみます。

では、function.phpに以下のコードを書きました。


ポイントはどこ?

今回、追加した行は1行ですが、ポイントは2つです。

  • ショートコードを許可するために、applay_filtersで作成したフィルターにフックをかけます。
    //ショートコードを許可します。
    add_filter('widget_title', do_shortcode);
    

    ※もったいぶったけど今回はこの行だけ追加すればokなんですよね

  • 出力するデータに、applay_filtersでフィルターを設定する。
    これでフィルター名「widget_title」にフックをかけることができるようになり、出力するデータを操作すること(フックすること)ができます。

        //ウィジェット:画面表示
        public function widget($args, $instance) {
            extract( $args );
            //###############
            //ここでapply_filtersを設定する。
            $title = apply_filters('widget_title', $instance['title']);
            //###############
            $title = $title ? $before_title.$title.$after_title: "";
            echo <<<EOS
                  {$before_widget}
                      {$title}
                  {$after_widget}
    EOS;
        }
    

    ※WordPress Codex 日本語版:applay_filters

applay_filtersについては過去にこのような記事で説明しています。

わかんないので、applay_filtersを使わない場合

applay_filtersがよくわかんない・・・

とか、

何、かいているかわからん。

という方は直接do_shortcode()書いて、ショートコードを許可してみましょう。

    //ウィジェット:画面表示
    public function widget($args, $instance) {
        extract( $args );

        $title = do_shortcode($instance['title']);

        $title = $title ? $before_title.$title.$after_title: "";
    echo <<<EOS
              {$before_widget}
                  {$title}
              {$after_widget}
EOS;
    }

コードをプラグイン用のファイルにします

それではfunction.phpに書いたコードを消して、
paka3_textWidgetSS.php」というファイルを作成し、以下のコードを記入します。
※applay_filtersを使った例です。

このファイルを[wp-content]>「plugins」ディレクトリに入れ、管理画面で有効にして完了です。

今回のまとめ

今回は、標準のテキストウィジェットと、自作ウィジェットでショートコードを使う方法を書いてみました。前者のはCodexにも書いてる例なのでわかりやすいですが、自作の方も大してかわりませんでしたね。でも、意味を理解しないとこの単純なのがわかんなかったりする・・・という自分のダメダメな例をもとに今回は書いてみました。

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